
「日向坂46」の聖地巡礼|宮崎の訪問先と「JOYFUL LOVE」「見たことない魔物」のMV撮影地へ【推し活×聖地巡礼】
2015年に「けやき坂46(ひらがなけやき)」として発足し、2019年に改名してシングルデビューを果たした日向坂46。ライブハウスツアーや日本武道館3DAYSで実力を磨き、念願の東京ドーム公演や宮崎県での大型野外フェス「ひなたフェス」を実現してきました。
青島神社や宮崎市フェニックス自然動物園、2024年のひなたフェス会場、メンバーが訪れた飲食店へ。宮崎の七つの場所に、岐阜と神奈川のMVロケ地を合わせた九つの訪問先を紹介します。本文では、映像に登場した時期と現在の案内を区別します。
宮崎の7訪問先と、2曲のMV撮影地
宮崎との縁は、2019年にグループ名が日向坂46になった際、「日本のひなた宮崎県」と「ひなた」の名前が共通していたことから始まりました。同年の冠番組「日向坂で会いましょう」の宮崎ロケを契機に交流が続き、2024年には県内26市町村の応援ポスターにメンバーが登場。グループは「みやざき大使」に就任し、同年9月にはひなたフェスが開かれました。
出典:宮崎県・日向坂46と宮崎の交流の始まり / 宮崎県・26市町村応援ポスターとみやざき大使
宮崎市が公開している公式聖地マップには中心市街地、一ツ葉、青島・木花の3エリアが掲載されており、メンバーが参拝した青島神社や番組ロケのフェニックス自然動物園、サンマリンスタジアム宮崎をはじめ、市内各地の立ち寄り先が紹介されています。
出典:宮崎市・日向坂46と宮崎の交流、公式聖地マップ / ひなたフェス2024公式
1青島神社|メンバーがお礼参りをした神社
日向坂46の髙橋未来虹と清水理央は、ひなたフェスのお礼参りで青島神社を訪れました。さらに2025年12月5日公開の公式YouTube「日向坂ちゃんねる」の動画では、三期生の森本茉莉と四期生の石塚瑶季がアリーナツアー「MONSTER GROOVE」福岡公演の翌日に青島を訪ね、地元グルメの食べ歩きとライトアップされた青島神社の参拝を楽しんでいます。夜間のライトアップを目当てに訪れる場合は、その年の実施期間と参拝可能時間を事前に確認してください。
出典:日向坂46・2025年の青島訪問動画 / 宮崎市・青島での食べ歩きと参拝
青島をぐるりと囲む凹凸のある岩場は「鬼の洗濯板」と呼ばれ、「青島の隆起海床と奇形波蝕痕」として国の天然記念物に指定されています。砂岩と泥岩が交互に堆積した宮崎層群を波が浸食し、硬さの違う層が削り残されて洗濯板のような細かい起伏を作りました。干潮時には幅20〜100メートルほどの岩場が姿を現し、潮の満ち引きによって景色の広がりが変わります。
出典:宮崎市・青島の隆起海床と奇形波蝕痕 / 宮崎市・青島神社への公式訪問紹介
通常の開門は朝6時から日没まで。授与所は夏が8時、冬が8時30分からで、いずれも17時までです。動画で見た夜の参拝風景は、昼間の通常参拝と同じ条件で見られるわけではありません。明るい時間には海岸の岩の模様と島の緑を見渡し、神社では社殿へ参拝するという、海と境内それぞれの景色に出会えます。
2フェニックス自然動物園|メンバーが大喜利に挑戦した動物園
宮崎市フェニックス自然動物園では、日向坂46のメンバーが番組MCのオードリーとともに、2019年の「日向坂で会いましょう」の宮崎ロケに臨み、チンパンジーの展示場の前で大喜利対決を繰り広げました。開園時間は通常9時から17時(最終入園16時30分)で水曜が休園日ですが、季節や行事による変更があるため訪問前に園の公式案内を確かめてください。
出典:宮崎市・公式聖地マップ / 宮崎市フェニックス自然動物園
メンバーの上村ひなのは、2019年11月13日の公式ブログで三週連続放送された宮崎ロケを振り返り、アジアゾウの「みどりちゃん」を前に出した自分の大喜利の回答をオンエアで見て思わず笑ってしまったことや、帰り道に見たレッサーパンダのかわいらしさを思い出としてつづっています。
この動物園は、2023年の「東村男前軍団」のご褒美ロケでも再訪先になりました。宮崎市のマップは、二度の来園を紹介しています。2019年の大喜利を思い出す場所と、再訪を楽しんだ場所がつながる施設です。一般の入園料は高校生以上840円。園内ではゾウのガイドや動物の食事時間なども案内されるため、見たい動物の当日の予定は入口や公式案内で確かめられます。
出典:宮崎市・一ツ葉エリアの訪問記録 / 動物園・一般入園料金
3サンマリンスタジアム|2024年フェスが開かれた球場
2024年9月7・8日の「ひなたフェス2024」は、ひなた宮崎県総合運動公園とひなたサンマリンスタジアム宮崎を会場に開催されました。従来は天然芝を保護するため野球以外の催しを開けなかったサンマリンスタジアムですが、芝管理技術の導入と関係者の協力によって球場初のライブコンサートが実現し、ウォーターショットによる放水演出や宮崎を紹介するトーク、観客のペンライトによる巨大な虹の演出が行われました。なお、2026年9月5・6日に予定されていたひなたフェスは、安全面を考慮して同年9月2日に中止が発表されています。
出典:宮崎県・球場初のライブと公演演出 / ひなたフェス2024公式・会場案内 / 2026年フェス中止の公式発表
球場を外から眺めると、周囲の景観になじむように圧迫感を抑えた、逆円すい形の外観が目に入ります。管理者の施設紹介によると、照明塔は宮崎を象徴するワシントンヤシをイメージした形。観客席には太陽の赤と海・空の青が使われています。ライブ映像の客席の色にも、開催地らしさを見つけられる球場です。
県はこの球場を個人・団体の見学対象として案内しています。ただし、公園を歩くことと球場内へ入ることは別です。内部を見たい場合は、管理窓口にその日の利用状況と見学の可否を確認してください。公演後の公式ブログでは、場内で撮影したダンス動画「ひなリハ in ひなたフェス2024」も紹介されました。ステージの記録と、普段はスポーツ施設として使われる球場の姿を確かめられます。
出典:宮崎県スポーツ施設協会・球場の建築と施設 / 宮崎県・見学できる県の施設 / 髙橋未来虹公式ブログ・ひなリハの紹介
4養老天命反転地|「JOYFUL LOVE」のMV撮影地
「JOYFUL LOVE」のミュージックビデオが撮影されたのは、岐阜県養老町の養老天命反転地です。荒川修作とマドリン・ギンズが構想した体験型のアート作品で、岐阜県の形をした屋根の「極限で似るものの家」や、丘とくぼみにパビリオンが点在する「楕円形のフィールド」など、色鮮やかな建物と起伏に富んだ地形が映像の舞台になりました。
現地では身体のバランスをとりながら園内を歩いて作品を体験できます。開園時間は9時から17時(最終入場16時30分)、大人の入園料は850円で、火曜日(祝日の場合は翌日)と年末年始(12月29日〜1月3日)が休園日です。園内には急な斜面や起伏が多いため、歩きやすい靴で訪ねてください。
出典:日向坂46公式・JOYFUL LOVEの映像と撮影協力 / 養老公園・体験型アートの内容 / 養老公園・入園条件
映像の色合いが印象に残ったら、養老天命反転地記念館の内外にも目を向けてみてください。外壁の24色は内部にも使われ、自然光が入る角度によって空間の見え方が変わります。「極限で似るものの家」では、天井に1階を反転した構造が作られています。上を見ると下の空間が現れる仕掛けは、映像を止めて探すだけでなく、自分の身体を動かして鑑賞できる部分です。
屋外の「楕円形のフィールド」には9つのパビリオンが点在し、その間を148の曲がった道がつなぎます。丘を上ると見えなくなり、くぼみへ降りると再び見えるものがある。MVをきっかけに訪れても、歩く位置によって景色が組み替わる作品として楽しめます。公式MVのクレジットには監督の池田一真、振付のCRE8BOY、ロケ協力の養老公園が記されており、楽曲とこの場所のつながりも確認できます。
出典:養老公園・記念館と各作品の構造 / 日向坂46公式・MV制作クレジット
5秋葉台公園プール|「見たことない魔物」の水辺
四期生の楽曲「見たことない魔物」のMVで、メンバーが青い屋外プールを背に踊る場面は、神奈川県藤沢市の秋葉台公園プールで撮影されました。プールの縁と水面、背後の広い空が一つの画面に収まる開放的なロケーションです。
施設には通年の屋内25メートルプールと、夏季の屋外50メートルプールや流水プールがあります。屋外の利用期間は7月1日〜8月31日と、9月の第1週と第2土日です。秋冬の訪問では屋外プールに入れないため、泳ぐことも目的にするなら夏の開場日を選びます。屋内は原則9時30分〜20時、最終入場19時30分。月曜を基本とする休場日には祝日や夏休み期間の例外があり、公式の営業日程を確認してください。
出典:制作会社P.I.C.S.・MVと撮影協力 / 藤沢市みらい創造財団・プールの利用案内
制作会社P.I.C.S.の記録では、監督と編集を安藤隼人、振付をCRE8BOYが担当しています。撮影協力には秋葉台プールとともに利根町フィルムコミッションも掲載されており、MV全編がこの施設で撮られたという意味ではありません。プールの広がりを生かした集団のダンスと、ほかの場所でのメンバーの表情を組み合わせた作品として見返すと、撮影地ごとの役割が分かります。
6AOSHIMA PICNIC CLUB|メンバーが訪れた「こどものくに」の体験施設
宮崎市加江田7275-1の「こどものくに」内にある「AOSHIMA PICNIC CLUB」は、佐々木久美・佐々木美玲・山下葉留花が公式YouTubeの企画で電動自転車を借りた施設です。動画の題名は「宮崎フェス実現のため、日本のひなたへ行ってみた!【宮崎グルメ&読売巨人軍キャンプ】」。宮崎でのフェスを目指す企画の訪問先として、市の公式マップにも掲載されています。現地ではE-bike(電動アシスト自転車)をレンタルして青島の海岸線を走る体験も用意されています。入園は無料でゲートの開放時間は9時から21時までですが、園内の店舗や体験プログラムの営業日・受付時間はそれぞれの利用案内で確認してください。
出典:宮崎市・メンバーが立ち寄った場所の地図 / 日向坂46公式・宮崎フェス実現に向けた訪問動画 / AOSHIMA PICNIC CLUB・所在地とゲート / 施設公式・E-bike体験
現在のレンタルには、推奨身長160センチ以上で青島の周辺へ出かけられる「WO」と、推奨身長140センチ以上で園内だけを走る「WONKEY」があります。どちらも同じ範囲を走れるわけではないので、海岸へ出るのか、園内を楽しむのかに合わせて選ぶとよさそうです。受付はCLUBHOUSE。施設のゲートが開いていても貸出時間が同じとは限らず、体験の受付と返却時間は予約時に確かめてください。
7青島ビーチビレッジ|メンバーがBBQを楽しんだ海沿いの施設
宮崎市青島2丁目241-1の海岸沿いにある青島ビーチビレッジは、2023年の「日向坂で会いましょう」のご褒美ロケでBBQを楽しんだ複合施設です。番組の運動会で優勝した「東村男前軍団」の東村芽依・佐々木久美・佐々木美玲・金村美玖・藤嶌果歩・山下葉留花が宮崎を訪れました。現在のBBQは、カット済みの食材が用意される手ぶらプランです。公式案内では昼12〜16時、夜17〜21時の枠で最大3時間の利用、セルフ式の飲み放題は2時間とされています。飲み物の持ち込みはできません。番組当時の買い出しの場面と、今予約できるプランの条件は分けて考えてください。施設内のレストラン「LDK」で食事をする選択肢もあります。
出典:宮崎市・青島のメンバー訪問先 / 施設公式・現在のBBQプラン
8ボンデリス|メンバーが立ち寄った青島の店
宮崎市青島4-1-16にある「ボンデリス」は、2023年の「日向坂で会いましょう」の「東村男前軍団」ご褒美ロケで、東村芽依・藤嶌果歩・山下葉留花がBBQの食材を買ったスーパーです。東村が伊勢海老を購入した場面もあり、青島ビーチビレッジでのBBQに向けた買い出しの場所として番組に登場しました。青島周辺を散策する際に食品を買える店で、店内のベーカリーも親しまれています。
地元誌「タウンみやざき」の2025年の取材では、鮮魚や県内の品に加え、店で作るパンが紹介されました。取材時の営業時間は9〜20時、水曜定休。現在の営業日や品ぞろえは店舗に確認してください。ロケで買った伊勢海老に限らず、その日の食事や土産を探せる場所です。
2026年10月20日のFM青島の案内でも、街歩きマップ「AOSHIMAP」の設置先としてボンデリスが挙げられています。日本語版に続いて英語版も作られた地元の地図で、最新の店の情報を手にする接点にもなっています。配布分には限りがあるため、地図の在庫を前提にせず、買い物の際に置かれていれば手に取ってみてください。
出典:タウンみやざき・2025年の店舗取材 / FM青島・2026年10月のマップ配布先案内
9グリル爛漫|メンバーが訪れた宮崎のチキン南蛮の店
宮崎市中央通6-3のウエストビル1階にある「グリル爛漫」は、松田好花が正月の家族旅行で訪れた洋食店です。宮崎市の公式聖地マップは、松田がInstagramで紹介した店として掲載しています。看板料理のチキン南蛮は、約180グラムの鶏むね肉に手作りの南蛮酢とタルタルソースを合わせた一品で、仕込み分のむね肉がなくなると、もも肉で提供される場合があります。店の公式Instagramは、定休日を毎週火曜と第2・第4月曜と案内しています。営業時間や臨時休業は、訪問前に店の最新の案内を確認してください。
出典:宮崎市・メンバーが立ち寄った店の地図 / 宮崎市・料理と店舗案内 / グリル爛漫公式・現在の定休日
宮崎ロケと公演映像を見返す
宮崎での番組ロケは2019年と2023年に行われており、東京ドーム公演や2024年のひなたフェスも発売済みの映像作品で見返せます。
宮崎の番組ロケ|クイズ対決と食事、ビーチでの再訪
2019年|野球のユニフォームで挑んだ対決
2019年の「日向坂で会いましょう」宮崎ロケでは、到着順でメンバーが赤組と白組に分かれました。早く着いた赤組には「HINATA」のロゴ入りユニフォームが配られた一方、遅れて着いた白組は真っ白なユニフォームに自分で絵を描くルールで、白組だった上村ひなのは「もっと早く着けばよかった」と少し悔やみつつも、手描きのユニフォームに愛着が湧いたと振り返っています。
一行はサンビーチ一ツ葉でのぐるぐるバット対決やフェニックス自然動物園での大喜利に続き、「とんかつ志乃」の駐車場で野球と宮崎県にまつわるクイズに挑戦しました。勝利した白組はとんかつ定食と裏メニューのしゃぶしゃぶを味わい、上村はニラを肉で巻く食べ方をこのとき初めて体験したそうです。また、サンマリンスタジアムの電光掲示板にメンバーの名前が表示されたほか、河野俊嗣県知事が「一言で大人の色気を競う対決」の審査員として登場しました。宿泊先のシェラトン・グランデ・オーシャンリゾートでは番組MCのオードリー・春日俊彰が監督するPR動画も撮影され、撮影後に河田陽菜や金村美玖とパンやスクランブルエッグを食べた思い出も記録されています。
宮崎放送に残した、お礼のメッセージ
上村ひなのは、宮崎で「日向坂で会いましょう」の放送が始まったことを喜び、宮崎放送に設けられた特設ブースも訪ねました。地元のおひさま(日向坂46ファンの愛称)から寄せられたメッセージを読んで遠く離れた場所からも応援されていることを実感し、メンバーでお礼のメッセージとサイン入りポスターを残しています。さらに、日向夏・フェニックス・地鶏のかぶり物をした宮崎県のシンボルキャラクター「みやざき犬」の3匹が、「キュン」や「ドレミソラシド」のダンスを披露してくれたエピソードもつづられています。
2023年|運動会の優勝チームが宮崎へ
2023年には、番組の運動会企画で優勝した「東村男前軍団」のメンバーがご褒美ロケで宮崎を再訪しました。参加した四期生の山下葉留花は、四期生ティザームービーの撮影以来となる2度目の宮崎で、ビーチでのぐるぐるバットやバーベキュー、かき氷を楽しんだとブログに記しています。
デビュー曲「キュン」と東京ドーム公演
けやき坂46(ひらがなけやき)から改名した日向坂46は、2019年3月27日にデビューシングル「キュン」を発売しました。約束の地として目指し続けた東京ドーム公演「3回目のひな誕祭」の映像作品では、「ひらがなけやき」「キュン」「青春の馬」など改名前の楽曲と改名後の代表曲が同じステージで披露されており、DAY1・DAY2の本編や舞台裏が各エディションに分けて収録されています。
出典:Sony Music・キュン / 公式・東京ドーム公演の映像作品
東京ドームの2日間をまとめて観るなら、「3回目のひな誕祭」DAY1&DAY2の完全生産限定盤Blu-rayがあります。2022年7月20日発売、品番SRXL-370〜372の3枚組で、両日の本編と特典映像「Behind the scenes of 3回目のひな誕祭」を収録。DVDの完全生産限定盤は5枚組なので、再生環境に合わせて媒体を選びます。
DAY1は「ひらがなけやき」から「キュン」「青春の馬」へ進み、DAY2は「キュン」「ドレミソラシド」から始まります。「JOYFUL LOVE」や「約束の卵 2020」も収録され、同じ会場でも曲順が異なる2日間を確かめられます。宮崎のフェスで聴いた曲が、東京ドームではどの曲と並び、どの位置で歌われていたかをたどれる作品です。
完全生産限定盤にはブックレットとランダムのポストカードも封入。DAY1のみ、DAY2のみの通常盤とは収録範囲も付属品も異なるため、商品名の「DAY1&DAY2」と「完全生産限定盤」を確かめると選びやすくなります。
出典:日向坂46公式・日別の収録曲と盤の違い / Sony Music・3枚組完全生産限定盤
宮崎へ行く前後に見返せる、2024年フェスの映像
2025年5月21日発売の14thシングル「Love yourself!」には、「ひなたフェス2024」の模様が特典映像として収録されています。TYPE-Aの前編に「日向坂音頭」「キュン」「ドレミソラシド」、TYPE-Bの中編に「ってか」「僕なんか」「One choice」、TYPE-Cの後編に「キツネ」「君はハニーデュー」「JOYFUL LOVE」「約束の卵 2020」、そしてTYPE-Dに舞台裏のドキュメンタリーが振り分けられており、「HEY!OHISAMA!」も宮崎公演ならではの「HEY!MIYAZAKI!ver.」で収められました。見たい楽曲や映像に合わせてエディションを選び、公式ダイジェストとあわせてチェックしてみてください。
出典:日向坂46公式・14thシングルの版別収録内容 / 公式・ひなたフェス2024ダイジェスト
舞台裏を観るTYPE-Dと、ライブ本編を観る3タイプ
TYPE-DのBlu-rayは「Behind the scenes of ひなたフェス2024」で、TYPE-A〜Cに分かれたライブ本編とは別の映像です。宮崎の公演をどう作ったのかに関心があるならTYPE-D、歌やダンスを続けて観たいなら各タイプの本編収録曲を確かめて選びます。TYPE-Dだけでライブ全編が観られる商品ではありません。
CDには表題曲「Love yourself!」、五期生曲「ジャーマンアイリス」、小西夏菜実・清水理央・宮地すみれのユニット曲「あのね そのね」と、各曲の歌声を除いた音源を収録。CDは2025年の新作、特典映像は2024年のフェスの記録です。同じパッケージでも、作品が作られた時期と参加メンバーの範囲は異なります。
2024年のひなたフェスと、宮崎の歓迎企画
2024年のひなたフェスでは、公園内の「ひなたエキスポ」に体験ブースや飲食店が並び、市街地や駅にも歓迎の装飾が広がりました。当時の地域連携の記録を振り返ります。
ひなたエキスポ|ゲーム・謎解き・大根やぐら作り
ひなたフェス2024の「ひなたエキスポ」は、ライブチケットを持たない人も入場できるオープンスペースとして開かれました。全国から集まったおひさまと普段から公園を利用する地元の人々が、地元企業・市町村のPRブースや番組「日向坂で会いましょう」エリア、フォトパネル、デジタルスタンプを同じ会場で楽しめる構成でした。
ボールを蹴り、メンバーと跳ぶ|番組エリアの遊び
「日向坂で会いましょう」エリアでは、宮地すみれ考案のサッカーストラックアウト(整理券制・参加無料)が用意されました。3球蹴って当たった的に応じてメンバーのボイスメッセージが流れ、ビンゴを達成すると賞品がもらえる仕組みです。また、清水理央考案のフォトブースではジャンプするメンバーのパネルに合わせて来場者も跳び上がって撮影でき、番組おなじみのMCテーブルや寿司ワゴンなどのセット展示も企画されました。
園内を巡るスペシャルパレードでは、宮崎学園高等学校吹奏楽部の生演奏とともにメンバーが行進し、ライブチケットを持たない来場者も沿道から観覧・撮影できました。公演後にはメンバーが公式ブログで、演奏した高校生や沿道の県民、運営スタッフへの感謝をつづっています。
パネルのQRコードから、メンバーの声を集める
会場に設置されたメンバー全身パネルにはファンクラブ会員向けのQRコードが添えられ、スマートフォンで読み取ると専用ページに各メンバーのアイコンと限定ボイスが登録されるデジタルスタンプ企画も実施されました。また地域展示には宮崎大学が出展し、丹生明里と髙橋未来虹が大学の乳牛に付けたキャッチコピーや二人のイラスト入りサクラマスポスターを紹介したほか、地元企業の協力でブースの全電力を電気自動車から給電し、環境配慮型容器も採用しました。大学は、売上の一部を会場周辺の植林団体へ寄附する予定だと報告しています。自治体ブースには宮崎県・宮崎市・都城市・日向市が参加し、特産品や観光地の案内を行っています。
出典:ひなたフェス2024・フォトパネルとデジタルスタンプ / 公式・宮崎大学と自治体の出展内容 / 宮崎大学・ブースの給電と環境配慮
会場を探しながら進める、オリジナルの謎解き
ファンクラブ会員限定のオリジナル謎解きでは、ブースで受け取ったキットの二次元コードからオープニング映像を視聴し、LINEの専用アカウントと連携しながら会場内を探索して問題を解く仕掛けが用意されました。9月7日と8日で問題の一部が異なり、クリアすると限定ステッカーを受け取れる仕組みで、ライブチケットがなくても会場の散策を楽しめる企画として運営されました。
地元農家のやぐらへ、大根のレプリカを吊るす
宮崎の冬の風物詩である干し大根のやぐらをモチーフにした「おひさま大根やぐら」では、地元農家が組み上げるやぐらに大根のレプリカを吊るし、夜には虹色にライトアップする参加企画が用意されました。募集時に掲げられたのは4,600本という目標です。現地へ行けない人も1口につき1本のレプリカ掲出で参加でき、返礼品には宮崎産の干し大根を使った漬物の発送が案内されました。
出典:ひなたフェス2024公式・番組エリアとパレード / 公式・おひさま大根やぐらの参加企画
メンバーと宮崎の店が考えた2024年のフェス飯
2024年のフェス飯は、事前配信「日向坂46時間TV」内の「フェス飯開発バトル」をきっかけに、宮崎の「おひさま勉強会」と地元飲食店がメンバーのアイデアを試作して商品化した限定メニューです。黒兵衛が手がけた佐々木久美考案の「餃子のキャプテン」にはピーマンや里芋が使われ、丹生明里と上村ひなのが関わった「もちまる子タルタルチキンバーガー」には宮崎県産グレープフルーツ入りのタルタルソースと手書きの焼印が取り入れられました。さらに高瀬愛奈考案の「まなふぃ特製汁なし辛ふぃ麺」や、宮地すみれ考案の「スマイルスマイルすみレインボーかき氷」などが会場に並びました。
出典:日向坂46公式・ひなたエキスポと宮崎コラボグルメの記録
会場の外でも扱われた、2024年のコラボメニュー
コラボメニューは公園外の店舗にも広がり、河田陽菜考案の「みやざき犬ホットケーキだワン」(リビエール)、宮地すみれ考案の虹色かき氷(Natech)、金村美玖考案のからあげ(祭りの音)、渡辺莉奈考案の「推しメンカラーサイダー」(Ammy)などが販売されました。また、「おひさまバウムクーヘン」「おひさまフィナンシェ」、プレーンと納豆味の「チーズまんじゅう」といった土産菓子も、会場内の「おひさまSHOP」のほか宮崎空港や青島屋、宮崎カーフェリーの船内などで取り扱われました(いずれも2024年フェス開催時の限定企画です)。
出典:公式・フェス飯の開発と商品 / 公式・会場外の店舗販売
開催前の46時間配信で見られる、フェス飯の開発
フェスに先立つ2024年6月21日夜から23日夜にかけて公式YouTubeで配信された「日向坂46時間TV」では、2日目の6月22日に「ひなたフェス飯開発バトル!」と「宮崎縦断ウルトラクイズ」が放送されました。6月25日にはDay2のアーカイブ映像も公開されており、宮崎で提供されたコラボ料理がどのように生まれたかを映像でたどれます。
出典:公式・46時間TVのDay2番組表 / 公式・Day2アーカイブ公開
2024年の歓迎企画|駅の装飾、広報紙、のれん
2024年のフェス期間中、JR九州の日向市駅は期間限定で「日向坂46駅」の特別装飾に彩られ、記念きっぷの販売や出発式も行われました。また宮崎市広報の2024年8月号には正源司陽子と河田陽菜が登場し、中心市街地の一番街には巨大なのれん(9月10日まで)、橘通のアーケードや空港、運動公園周辺には歓迎フラッグやバナーが掲出されました。さらに低速電動モビリティ「ぐるっぴー」もメンバーのサイン入りラッピング車両(9月13日まで)として走り、市役所本庁舎にも特設ブース(9月17日まで)が設けられています。宮崎大学が主催者の協力を得て行った事後分析では、ひなたフェス2024による経済波及効果は約29億円と推計されました。
出典:JR九州・2024年の連携企画 / 宮崎市・2024年の歓迎施策と終了日の記録 / 宮崎大学・ひなたフェス2024の事後分析
ひらがなけやきの結成から宮崎交流までの年表
日向坂46の前身である「けやき坂46(ひらがなけやき)」は、2015年に長濱ねる一人で結成され、翌2016年に11人の一期生が加わって本格的な活動を始めました。赤坂BLITZでの「ひらがなおもてなし会」、Zepp Tokyoから始まった全国ツアー、日本武道館3DAYS公演を経て、2019年2月に日向坂46へ改名しています。
- 2015年11月30日長濱ねる一人の「けやき坂46」が誕生し、メンバー募集を開始結成
- 2016年5月8日合格者11名が加わり、12名で活動を開始グループ
- 2016年10月28日赤坂BLITZで初の単独イベント「ひらがなおもてなし会」を開催公演
- 2017年3月22日Zepp Tokyoから初の全国ツアーがスタート公演
- 2018年1月30日〜2月1日けやき坂46単独で日本武道館3日間の公演を開催し、最終日にアルバム発売を発表公演
- 2018年6月20日初のアルバム「走り出す瞬間」を発売音楽
- 2019年2月11日日向坂46への改名と単独デビューを発表グループ
- 2019年3月27日デビューシングル「キュン」を発売音楽
- 2019年「日向坂で会いましょう」の宮崎ロケで動物園や球場を訪問宮崎
- 2022年7月20日東京ドーム公演「3回目のひな誕祭」の映像作品を発売映像
- 2023年番組の運動会で優勝した「東村男前軍団」が宮崎を再訪宮崎
- 2024年6月21〜23日「日向坂46時間TV」を配信し、フェス飯開発企画を実施配信
- 2024年9月7・8日宮崎で「ひなたフェス2024」を開催フェス
- 2025年12月5日森本茉莉と石塚瑶季の青島での食べ歩き・参拝動画を公開宮崎
- 2026年9月2日9月5・6日に予定していた「ひなたフェス2026」の中止を発表告知
出典:グループ公式略歴 / 東京ドーム公演の映像作品 / 宮崎市・交流の記録
ひなたフェス2026は中止
2026年9月5・6日に開催が予定されていた「ひなたフェス2026」は、天候予報や来場者の移動、会場の施工計画、交通への影響などを総合的に判断し、安全を最優先として同年9月2日に中止が発表されました。
出典:公式・中止の発表
一方、2026年10月21日には、新たな地域連携が発表されました。フェス会場に置く予定だった「板木」26枚を、県内26市町村の観光施設などに分けて設置する計画です。高千穂町の荒立神社に伝わる「七福徳寿板木」をモチーフにしており、各メンバーのメッセージとサインを印字したボードも並ぶ予定です。
設置期間は2026年10月30日〜2027年2月28日の予定。県内のタイアップポスターも同日まで掲出が延長されます。2024年の歓迎装飾がそのまま残っているという話ではなく、中止となった2026年の企画を地域へ展開する新しい催しです。訪問先は公式の特設案内で確認してください。
研究所メモ|ビジネスの視点から:地域の店を、共同で商品を作る相手にする
ひなたフェス2024の「フェス飯」は、メンバーのアイデアをもとに、宮崎おひさま勉強会と地元飲食店が開発しました。会場内だけでなく、市内店舗で提供する料理も公式に案内し、関連商品の販売先には空港やフェリーも含めています。地域の店が歓迎の飾り付けをするだけでなく、料理を作る担い手となり、来場者の移動経路にも販売場所を設けた企画です。メンバーの発想と地元の作り手の仕事を、一つの商品につないでいます。
地域への効果を考える際には、公演の人数だけでなく、どの店が何を提供できたかに目を向けたいところです。共同開発なら、味や価格、仕込み量、提供にかかる時間を店側と詰めることが企画の一部になります。終了後は各店の販売数や負担、通常客への影響を確かめると、次の連携に何を残すかを判断できます。ここで挙げた料理や販売先は2024年の実施例であり、現在も同じ商品を買えるという案内ではありません。地域に売上増をもたらしたかどうかも、実際の販売記録と照らして評価する必要があります。
出典:日向坂46公式・フェス飯の共同開発 / 日向坂46公式・2024年の会場外販売先
出典
会期・営業時間・チケットは執筆時点の情報です。お出かけ前に各公式サイトで最新の情報を確認してください。
よくある質問
MVの撮影地にはどこがありますか?
「JOYFUL LOVE」は岐阜県の養老天命反転地、「見たことない魔物」のプールの場面は藤沢市の秋葉台公園プールで撮影されました。プールの屋外エリアは夏季営業です。
日向坂46と宮崎の交流はどのように広がりましたか?
宮崎との交流では「日本のひなた」と日向坂46の名前の縁が親しまれています。番組ロケから歓迎企画、2024年のひなたフェスへとつながりました。
宮崎でメンバーが訪れた場所は?
青島神社はメンバーが参拝した神社です。フェニックス自然動物園では、「日向坂で会いましょう」の大喜利ロケが行われました。
ひなたフェス2026は開催されましたか?
9月5・6日に予定されていましたが、2026年9月2日に中止が発表されました。
2024年のフェス会場はどこですか?
ひなた宮崎県総合運動公園と、ひなたサンマリンスタジアム宮崎です。通常の施設利用と、公演開催時の入場条件は異なります。
日向市駅は現在も日向坂46駅ですか?
2024年の装飾は期間限定の企画でした。駅をグループの名前で彩った、2024年の歓迎企画です。
動物園のロケでは何をしましたか?
「日向坂で会いましょう」の宮崎ロケで、大喜利対決を行いました。チンパンジーの前が大喜利の舞台になりました。上村ひなのは、ぞうを前にした自分の答えを放送で見て笑ったと振り返っています。
宮崎の経済効果はどのくらいですか?
宮崎大学は、ひなたフェス2024の事後分析で経済波及効果を約29億円と推計しました。主催者の協力を得た大学の推計値で、公演の売上額そのものではありません。
次のライブや公式グッズはどこで調べられますか?
日向坂46公式サイトで公演予定を読めます。公式オンラインストアでは、公演グッズなどを購入できます。



