「宝塚歌劇」の聖地巡礼|大劇場と花のみち、衣装展示から旧音楽学校へ【推し活×聖地巡礼】
兵庫県の宝塚大劇場で公演を観て、宝塚歌劇の殿堂で実際に使われた衣装や大羽根を見る。駅と劇場を結ぶ花のみちを歩くと、歌劇のブロンズ像にも出会えます。
日比谷の東京宝塚劇場は、もう一つの専用劇場です。大阪の池田には、創設者・小林一三の旧邸と公演資料を収める文庫があります。観劇、衣装の展示、学校や創設者の歴史を、それぞれの場所で紹介します。
観劇の劇場と、衣装や学校の歴史を見られる場所
1宝塚大劇場の複合施設|大劇場、バウホール、歌劇の殿堂
宝塚歌劇の本拠地は、兵庫県宝塚市栄町1-1-57の宝塚大劇場です。同じ複合施設には小劇場の宝塚バウホールと、実際の衣装や小道具を展示する宝塚歌劇の殿堂もあります。
宝塚大劇場|生演奏と大きな舞台で見る公演
専用の大劇場が開場したのは1924年です。現在の劇場は1993年、星組の『宝寿頌』『PARFUM DE PARIS』で幕を開けました。2026年の客席新設を経て、座席数は2,619席になっています。
客席は2層で、前の人と位置が重なりにくい、ちどり配置です。舞台ではオーケストラが生演奏を行います。舞台前方に張り出す銀橋は、2005年にカーブの形が変更されました。
宝塚バウホール|若手の公演を近くで見る小劇場
宝塚バウホールは1978年に開場した、約500席の小劇場です。「バウ」は船首を意味するBowに由来します。若手スターや若手演出家の登竜門となる会場で、大劇場とは別の公演を、舞台に近い客席で見られます。
どちらの劇場も、公演の客席へ入るにはその回のチケットが必要です。施設全体の開門、飲食店、物販の時間は公演日により変わるため、観劇日の日程と営業案内を合わせて確認できます。
出典:宝塚歌劇・大劇場とバウホール / 公演期間ごとの館内営業
宝塚歌劇の殿堂|舞台で使われた衣装、小道具、大羽根
大劇場の2階と3階には、宝塚歌劇の殿堂があります。2階の殿堂ゾーンは、卒業生やスタッフの写真と、ゆかりの品を展示する場所です。3階では、実際の公演で使った衣装や小道具、フィナーレの大羽根を見られます。
2階では、フィナーレの舞台を再現したレゴブロックの「宝塚大劇場」も展示されています。創設者の小林一三だけでなく、舞台を支えた卒業生やスタッフの品を通して、公演づくりに関わった人々をたどれる区画です。
3階の大型モニターでは、約10分の舞台映像を上映。衣装や小道具とともに、歌や踊りの中でそれらを使う姿を見られます。大階段を模した背景には大羽根の体験コーナーがあり、記念撮影もできます。
手に持てる小道具は、各組の色でつくった体験用のオリジナル・シャンシャンです。シャンシャンとは、フィナーレで出演者が持つ飾りのこと。舞台で実際に使われた品は展示ケースなどで鑑賞し、体験用の品を持って撮影する仕組みになっています。
3階には、前任トップスターの手形も展示されています。見学は2階から3階へ進む一方通行で、入館券の販売は閉館15分前までです。
展示品は公演ごとに入れ替わります。入館料は500円で、小学生から有料です。休演日は休館し、開館時間は公演日の日程に合わせて設定されます。劇場の客席で公演を見る体験に加え、衣装や道具の実物を間近で見るための展示施設です。
2花のみち|桜と歌劇のブロンズ像がある歩道
花のみちは、阪急宝塚駅と宝塚大劇場を結ぶ道です。中央の歩道が周囲より一段高くなっており、花や桜の植栽、宝塚歌劇に関わるブロンズ像があります。
場所は宝塚市栄町1丁目。公開された歩道として歩けるので、劇場へ向かう際にも、街の植栽や像を見る目的でも立ち寄れます。
出典:宝塚市・花のみち
3宝塚文化創造館・すみれ♪ミュージアム|旧音楽学校の校舎で歴史を見る
宝塚文化創造館は、宝塚音楽学校の旧校舎を活用する施設です。1935年に建てられ、1937年から1998年まで本校舎として使われました。現在も、当時のモダニズム建築を見られます。
2階のすみれ♪ミュージアムには、卒業写真、歴代公演のポスター、映像、衣装などが展示されています。学校を巣立った人々と、公演の歩みを、資料で知るための博物館です。
学校の展示には、当時の授業で用いた教材や、授業・課外授業のモニター映像もあります。舞台衣装を着た卒業後の姿に加えて、在学中に何を学び、どのように稽古していたかを、教材と動く映像の両方で知ることができます。
公演ポスターは旧宝塚大劇場のこけら落としから約880点。卒業写真には生徒として同じ時期を過ごした人々が並び、ポスターには劇場で上演した作品と出演者が記されています。学校の記録と公演の記録が同じ校舎に集まっているのが、この展示の特徴です。
建物の3階には、バレエや日本舞踊の教室が残っています。鏡、床、バーは、できるだけ使用当時の状態を保って整備されました。入学式と卒業式に使われた旧講堂は、現在の文化交流ホールです。教室やホールはイベント・レッスンの利用施設で、通常のミュージアム見学は2階の展示を巡ります。
出典:宝塚市・教材、授業映像と旧校舎の保存 / 旧校舎の現在の利用
所在地は宝塚市武庫川町6-12。ミュージアムの開館は10時から16時30分までで、最終入場は16時、一般の入館料は300円です。月曜は休館しますが、祝休日の場合は開館します。展示を見学する際には、このミュージアムの時間に合わせて訪ねます。
出典:宝塚市・旧校舎の歴史 / すみれ♪ミュージアムの展示と開館
4東京宝塚劇場|日比谷にある東京の公演拠点
東京宝塚劇場は、1934年に開場した、東京での宝塚歌劇の拠点です。1998年からの建て替えを経て、2001年に現在の劇場が再開しました。
ロビーには赤い絨毯が敷かれ、シャンデリアが下がります。2層の客席は2,079席で、ちどり配列を採用。宝塚大劇場と同等の舞台システムを備え、東京で歌劇の公演を鑑賞できます。
所在地は東京都千代田区有楽町1-1-3。観劇には公演のチケットが必要です。劇場の案内時間は10時から18時まで、月曜が定休日で、入場は各公演の開場時刻に従います。
5宝塚ホテル|舞台衣装を立体で見られる展示ギャラリー
宝塚大劇場の西隣に建つ宝塚ホテルは、歌劇のオフィシャルホテルです。1階ではトップコンビの写真をLEDパネルに映し、2階の展示ギャラリーには舞台で実際に使った衣装や小道具、舞台写真が並びます。
衣装の周囲を回り、360度から見られる展示も特徴です。テレビの専門チャンネル「タカラヅカ・スカイ・ステージ」を流すモニターもあり、公演に合わせて展示内容が入れ替わります。食事や宿泊を伴わずギャラリーを訪ねる場合は、ホテルの受付で見学範囲を確認できます。
ホテルは2020年6月に現在地へ移転しました。建物には旧ホテルの切妻屋根、植物を表したレリーフ、アーチ窓などの意匠を継承。赤い絨毯の階段も、館内の特徴です。所在地は宝塚市栄町1-1-33、阪急宝塚駅から徒歩約4分です。
出典:宝塚ホテル・館内の歌劇展示 / 旧ホテルから継承した意匠 / 所在地とアクセス
6小林一三記念館|歌劇の創設者が暮らした雅俗山荘
大阪府池田市の小林一三記念館は、宝塚歌劇を創設した小林一三の旧邸「雅俗山荘」を中心とする施設です。居住していた部屋と、一三の業績を紹介する展示を見学できます。
一三が宝塚唱歌隊を創設したのは1913年。そこから歌劇の歴史が始まりました。記念館では、歌劇を含む事業に取り組んだ創設者の暮らしを、旧邸の部屋から知ることができます。
所在地は池田市栄本町12-27。開館は10時から17時、入館は16時30分までで、月曜などが休館です。大人の入館料は300円です。
出典:阪急文化財団・記念館の建物と展示 / 利用案内 / 宝塚市・小林一三の事業
7池田文庫|初公演のプログラムから歌劇の歴史を調べる
池田文庫には、1914年の初公演から今日までの宝塚歌劇のプログラム、1919年以来の公演ポスター、雑誌『歌劇』の創刊号から最新号までが収蔵されています。ポスターだけで3,400件余りがあり、作品がどの時期に、どのような図案で紹介されたかを調べられる資料館です。
閲覧室の検索端末では、ポスターなどの画像を見られます。書庫にある資料は職員へ閲覧を請求し、指定された貴重資料には紹介状と事前予約が必要です。館内の写真・動画撮影は禁止されています。
所在地は池田市栄本町12-1、入館は無料。開館は10時から17時で、月曜と年末年始が休館です。小林一三記念館と同じ栄本町にあり、創設者の旧邸と上演の記録を、それぞれの施設で見られます。
出典:阪急文化財団・歌劇の収蔵資料 / 池田文庫の閲覧条件
宝塚歌劇をもっと知る|出演者と舞台の仕組み
劇場や展示で見かけた男役・娘役、大階段、銀橋が、公演でどのような役割を持つのかを紹介します。芝居とショーの構成を知ったうえで、『ベルサイユのばら』や『エリザベート』の人物と衣装を見ていきます。
五つの組と専科|公演を担う人々
宝塚歌劇は、女性だけが出演する劇団です。男性の役を演じる男役と、女性の役を演じる娘役が、作品の人物を演じます。団員は宝塚音楽学校を卒業して初舞台を踏み、それぞれの組へ配属されます。
公演を担うのは花組、月組、雪組、星組、宙組の五組です。このほかに、特定の組に所属せず、各組の舞台へ特別出演する専門の役者たちの「専科」があります。
物語を演じる芝居と、歌い踊るレビュー
宝塚大劇場と東京宝塚劇場の公演には、芝居とショーを組み合わせた二本立てがあります。物語を追う芝居の後に、歌と踊りを連ねるショーが続く構成です。一つの芝居を上演する公演でも、最後にフィナーレのショーが付きます。
主劇場の二本立てでは、芝居が約90分、休憩が30分、ショーが約60分という構成が基本です。実際の上演時間は演目ごとに示されます。チケットは公式のウェブ販売で購入でき、残席がある公演では当日窓口の販売も行われます。
大階段と銀橋、舞台の高さや向きを変える仕組み
- 高さを使う
大階段
出演者が段に並び、後列の姿まで見せる。
- 客席に近づく
銀橋
オーケストラと客席の間へ張り出す細長い舞台。
- 上下に動く
セリ
床を上下させ、人物や大道具が現れる高さを変える。
- 向きを変える
盆
舞台を回転させる機構。
客席は前後の座席がずれる、ちどり配置。大劇場の2層の客席から舞台を見通せるようにつくられています。公演を支える音楽は、大劇場では専属オーケストラ、東京宝塚劇場では外部の楽団が生演奏を担当します。
出典:宝塚大劇場・客席と舞台 / 新大劇場の設備 / 両劇場の生演奏
大階段の群舞から、出演者が並ぶパレードへ
大劇場と東京宝塚劇場の大階段は、現在26段です。最初に登場したのは1927年の『モン・パリ』で、そのときは16段でした。
フィナーレには、ラインダンス、大階段を使う群舞、トップコンビのデュエット、出演者がそろうパレードを重ねる基本形があります。作品ごとに構成は変わりますが、2021年雪組の『Fire Fever!』でも、この流れが取り上げられました。
パレードで歌を担う出演者がエトワールです。トップスターが大羽根を背負って階段を降り、最後に出演者が銀橋へ並ぶ場面では、大階段から客席前方へと舞台の使い方が移ります。
衣装には、照明の下で見える色に加え、踊る身体の動きと早替わりへの工夫も必要です。滑りのよい裏地や、短時間で着脱するための面ファスナーが使われます。殿堂で見られる装飾のある衣装にも、舞台上で動くためのこうしたつくりが組み合わされています。
出典:宝塚歌劇・大階段、銀橋と衣装の用語 / 『Fire Fever!』・フィナーレの構成
漫画原作と海外ミュージカル、上演を重ねる演目
『ベルサイユのばら』|フェルゼンとアントワネットの関係を描く
『ベルサイユのばら』は、池田理代子の漫画を原作とする演目です。宝塚での初演は1974年秋。50年後の2024年には、雪組が『ベルサイユのばら-フェルゼン編-』を上演しました。
この版で物語の軸となるのは、革命期のフランスに生きる、スウェーデン貴族フェルゼンと王妃マリー・アントワネットの関係です。フェルゼンを彩風咲奈、アントワネットを夢白あやが演じ、オスカルは朝美絢、アンドレは縣千が担当しました。脚本・演出は植田紳爾、演出には谷正純も参加しています。
人物関係を具体的にたどると、2013年雪組の『フェルゼン編』では、スウェーデン貴族のフェルゼンが、仮面舞踏会でフランス王妃のマリー・アントワネットに出会います。王妃への思いを抱きながら、彼女の立場を守るためにフランスを離れるのが、フェルゼンの選択でした。
もう一組をつくるのが、近衛隊長のオスカルと、彼女を愛するアンドレです。オスカルは王宮を警護する近衛隊から衛兵隊へ移り、革命の中で民衆の側に立ちます。アンドレの思いを受け入れたオスカルがバスティーユへ進む一方、フェルゼンは王妃を救おうと再びフランスへ。牢獄での再会では、王妃として生きるアントワネットの決意に向き合います。
出典:2024年雪組・作品紹介 / 2024年の配役
『エリザベート』|皇妃と、死を人の姿で表すトート
『エリザベート』は、オーストリアの皇妃エリザベートと、黄泉の帝王トートを描くミュージカルです。トートは死を人の姿で表す役。ウィーンで生まれた作品を、1996年に宝塚が日本初演し、トートを主役にして舞台美術、衣装、振付も宝塚版へ変えました。
脚本と歌詞はミヒャエル・クンツェ、音楽はシルヴェスター・リーヴァイです。宝塚版の潤色・演出を担当するのは小池修一郎。2026年の花組公演は、日本初演から30年、前回から8年を経た再演となります。
2026年版のトートは永久輝せあ、エリザベートは星空美咲、皇帝フランツ・ヨーゼフは聖乃あすかが担当。物語を語り進める狂言回しのルキーニは極美慎、皇太子ルドルフは侑輝大弥と希波らいとの役替わりです。
宝塚大劇場の日程は2026年10月17日から11月22日。東京宝塚劇場では、12月19日から2027年2月7日までの上演が予定されています。役替わりの出演日と公演日程は、各劇場の公演ページに掲載されています。
出典:宝塚版の人物と構成 / 2026年の作品紹介 / 2026年の配役 / 宝塚大劇場の日程 / 東京宝塚劇場の日程
トートのブーツと皇妃のドレス|公演ごとにつくる衣装
『エリザベート』の衣装を手掛けるデザイナーが有村淳です。1996年の初演で一路真輝が演じたトートは、衣装本体の装飾を抑え、ブーツのつま先側に装飾を置く設計でした。
2018年月組公演では、珠城りょうのトートの衣装に、割れたステンドグラスを思わせる布を使っています。布を切り抜き、その内側からグラデーションの布を縫い付けるつくりです。同じ公演で愛希れいかが着たエリザベートの白いドレスには、スカートに約1ミリの小さなストーンが施されました。第2幕の衣装は、細く縦に伸びる線で人物の変化を表しています。
トート一役でも、一つの公演で十数着の衣装が必要です。1996年の初演以来、公演ごとに新しく設計してきた衣装には、その年の役者に合わせた輪郭や装飾があります。
演じる男役によって変わる、トートの姿
2016年の宙組公演でトートを演じたのは、朝夏まなとでした。演出の小池修一郎は、この役には固定された現実のモデルがないため、男役ごとに違うトート像が生まれると語っています。朝夏のトートには、黒を基調とした髪と有村淳の衣装が組み合わされました。
同じ役名でも、公演年と配役が変われば、衣装や髪、演技を組み合わせた姿が変わります。歴代公演のポスターや映像には、こうした各年の役づくりが記録されています。
温泉の余興から、二つの専用劇場へ
宝塚唱歌隊の創設者は、鉄道事業にも携わった小林一三です。宝塚への乗客を呼び込む取り組みの中で、1913年に唱歌隊をつくり、翌年に少女たちの公演を始めました。初公演の会場は、新温泉の室内プールを改造したパラダイス劇場でした。
宝塚大劇場と東京宝塚劇場は、建て替えや公演の中断を経て、現在の建物になっています。大劇場は阪神・淡路大震災後の休演から、1995年3月31日に星組『国境のない地図』で公演を再開しました。
出典:宝塚市・創設者の歩み / 初公演の会場 / 宝塚歌劇・劇場の歩み
- 1913年
小林一三が宝塚唱歌隊を創設。創設 - 1914年
4月1日 パラダイス劇場で初公演。公演 - 1921年
花組・月組の二組制になる。組 - 1924年
7月19日 旧宝塚大劇場が開場。劇場 - 1927年
岸田辰彌の『モン・パリ』を上演。レビュー - 1934年
1月 東京宝塚劇場が開場。劇場 - 1944年
両劇場が閉鎖・接収される。歴史 - 1946年
4月 宝塚大劇場で公演を再開。再開 - 1955年
東京宝塚劇場で『虞美人』を上演、公演再開。再開 - 1974年
秋 『ベルサイユのばら』を初演。演目 - 1978年
3月 宝塚バウホールが開場。劇場 - 1993年
1月1日 現在の宝塚大劇場が開場。劇場 - 1995年
3月31日 震災後の休演から公演を再開。復興 - 1996年
『エリザベート』を日本初演。演目 - 1998年
1月1日 宙組を新設。組 - 2001年
1月1日 現在の東京宝塚劇場が開場。劇場 - 2014年
4月 100周年を迎え、宝塚歌劇の殿堂が開設。展示 - 2020年
6月 宝塚ホテルが大劇場西隣へ移転。地域 - 2026年
宝塚大劇場の客席新設により2,619席となる。劇場
110年の歩みを読む『宝塚歌劇110年史』
『宝塚歌劇110年史』は、2024年9月に宝塚クリエイティブアーツが刊行した本です。山本久美子が執筆・編集を担当した352ページのタカラヅカMOOKです。
研究所メモ|ビジネスの視点から:観劇と、舞台の実物を見せる展示
宝塚には、公演を観る劇場に加え、実際に使った衣装や小道具を見せる殿堂、学校の歴史を残す旧校舎、上演記録を調べる文庫があります。舞台で使ったものを保存し、展示や閲覧につなげることで、観劇した日以外にも訪れる目的をつくっています。
オフィシャルホテルの展示は、宿泊や食事の場にも舞台の実物を置く取り組みです。劇場、展示施設、ホテルそれぞれの公開範囲と利用条件を伝えることが、初めて訪れる人の行き先選びを支えます。
出典
会期・営業時間・チケットは執筆時点の情報です。お出かけ前に各公式サイトで最新の情報を確認してください。
よくある質問
宝塚歌劇の「組」とは何ですか?
出演者が所属する公演の単位で、花・月・雪・星・宙の五組があります。各組に特別出演するスペシャリストが専科です。
大劇場とバウホールは同じ公演ですか?
それぞれ別の公演を上演する会場です。バウホールは約500席の小劇場で、若手スターや演出家の登竜門となっています。
舞台で使った衣装はどこで見られますか?
大劇場2・3階の宝塚歌劇の殿堂や、宝塚ホテル2階の展示ギャラリーで見られます。展示品は公演に合わせて入れ替わります。
旧宝塚音楽学校の校舎には入れますか?
旧校舎は宝塚文化創造館として使われています。2階のすみれ♪ミュージアムで卒業写真やポスター、衣装などを見学できます。
東京でも宝塚歌劇を観られますか?
日比谷の東京宝塚劇場で公演が行われます。所在地は千代田区有楽町1-1-3で、観劇する回のチケットが必要です。
池田文庫で公演資料を読むには予約が必要ですか?
入館は無料で、書庫の資料は職員へ閲覧を請求します。指定された貴重資料には紹介状と事前予約が必要です。館内での写真・動画撮影は禁止されています。
宝塚歌劇をつくった人の旧邸はどこですか?
大阪府池田市の小林一三記念館です。旧邸の雅俗山荘を中心に、居住していた部屋や一三の業績を見学できます。
観劇のチケットはどこで購入できますか?
公式のウェブ販売を利用できます。残席がある場合には当日窓口販売もあります。



